絶頂は今

好奇心と探究心。

巣籠もり期間の所感


 2020年4月7日、7都府県に緊急事態宣言が発令され、翌週13日から私が暮らす地域の小学校が休校となった。

 私が勤める放課後児童クラブは、小学校の休校処置に準じて13日から休室となり、子どもたちは原則各家庭で過ごすことになった。

 始めこそ週に1~2回ほど出勤し、事務作業や間に合わなかった新年度の準備などをしていたけれどシフトはほとんど休業に、4月下旬には微熱が出たことも重なってそこから長期間お休み状態になった。

 現在は熱も落ち着き毎日リングフィットアドベンチャーで筋トレをしながらあつまれどうぶつの森で島の住民たちと楽しい日々を過ごしている。
 楽しみにしていた春アニメが軒並み放送延期になりがっかりしたのも束の間、YouTubeなかやまきんにくんの動画やサバンナの高橋しげおくんの動画を見たり、ずっとやりたかった乙女ゲーをようやくダウンロード購入して攻略を楽しんだり、唐突にあんスタのEdenというユニットにハマってアルバムを買って聴きまくったり、衝動的にそのEdenのメンバーが描きたくなって久しぶりにお絵描きをしたり………どんな状況でもオタクライフを満喫できる私は最強なのでは?と自画自賛レベル(?)

 見てこれ……………曲とカメラワークとキャラクターたちのダンスや表情が最高だからみんな見て…………ユニットの3/4がCV推し声優なの私得すぎん…???内田雄馬?たぶん今いちばんってぐらい好きですね、花江夏樹?かれこれ3年近く追ってるくらい好きですね、逢坂良太?彼の声帯に弱すぎてどんな声色も性癖ですね……………諏訪部さんももちろん好きです()
 この金髪の男、巴日和(通称おひいさん←しぬほどかわいい)はなんとユニット最年長でわがまま坊っちゃんのくせにアイドルとしての資質が高すぎてパフォーマンスに隙がない、やるときはやる自分の才能に自信と誇りを持っているあざといCV花江夏樹なんですよねさいっっっっこうでは…………………はぁ~~~~~~~~~大好物にも程がある

 今回の自粛期間、私にとっては心と身体を回復させる巣籠もり期間になったなぁと感じた。
 毎日無理して早起きしなくて良いし、好きな時に好きなことができて、時間を気にせず趣味の時間に没頭できて、健康を考えて生活を見直し食生活を変えたり体操やフィットネスを始めたり、ずっと愛犬のそばにいることで癒されて、もう一度見返したかった長編ドラマやアニメを一気見できたり、「時間があったらやりたい」と思っていたこともたくさんできて、毎日とってもハッピーだった。

 だって、こんなに合法的に(?)仕事しないで遊んで過ごせる夏休みみたいな期間、人生においてそうそうないよ!?!?遊ぶっきゃねぇー!!!と心の中のガキんちょが暴走し、遊びまくってついにはあつ森のプレイ時間が300時間を越えた。

 正直な話、3月に突然一日保育が始まり、私自身も気持ちがついていけないまま子どもたちと接する中で毎日消毒と感染症予防を徹底する仕事に追われ、まだ感染症のリスクを本当の意味で理解できていない子どもたちへ繰り返し繰り返し根気強く感染症予防について伝えていく日々が、とてもつらかった。子どもたちの不満が積もっていくのを肌で感じ、それでも抱き締めてあげることもできない。慣れない環境で慣れない仕事をしていくストレスやこのまま新年度を迎えてやっていけるのか?という不安を抱えながらも、子どもたちの前ではなんでもないフリをして笑顔でいるのがつらかった。

 このまま休校が長引いて、延々と制限下での一日保育が続いて、経験したことのないストレスと不安を抱えたまま子どもたちと関わっていて、子どもたちとの時間まで嫌になってしまうのかと思うと、本当にしんどかった。大好きな仕事なのに、上手くいかなくて本当につらかった。今の仕事を辞めようか、とも考え始めていた。

 だから本当のところは休室になって、仕事を辞めてしまう前に長期の休みがもらえて、心の底からほっとした。
 そこからは堰を切ったように遊びたい欲、何にも縛られずに自分の好きなように過ごしたい欲があふれでてこの様である。遊びすぎてちょっと現実に戻るのがつらいです。ハタラキタクナイヨ………………

 この期間に、いろんなことを感じて今後の生き方について改めて考えた人も少なくないと思う。私も例に漏れず思考をめぐらせていた。

 働かなくても生きていけるのであれば、私はどうしたいのだろうか。好きなゲームと好きな趣味があれば、それだけで充実した人生を過ごせるのだろうか。私にとって、仕事をすることはお金を稼ぐこと以外に必要性はあるのだろうか。

 働くこと、すなわち社会に貢献できているという感覚が人生において必要ならば、私はどんな仕事を、誰のために、どんなふうにしていきたいのだろうか。自分にとって何が一番心を満たせるのだろうか。

 私はやっぱり子どもたちと遊びたいなと思った。ビジネスとして関わるというよりも、同じ空間で、一緒に遊んで、私の生活の中に子どもたちがいて、そして子どもたちの生活の中に私がいて、喜怒哀楽様々な気持ちを共感できたらいいなと思う。そのなかで、子どもたちが本当に困ったときに頼れる大人でありたいし、お互いの年齢は関係なく一緒に遊べる友達になりたいなと思うのだ。これから先どんな仕事を選んでも、根本にある子どもと遊んで最終的に私の働きを子どもの生活に還元していきたい志が果たせる仕事をしていきたいなと思ったりする。
 仕事柄、どうしても好き勝手遊ぶだけというのは難しいけれど、発達や子ども同士の人間関係に配慮しつつも楽しい時間を一緒に過ごしたいなと思うのだ。そうやって好きなことをして楽しく過ごして、死ぬときにあぁ楽しかったなぁ満足!と思って死にたい。

 そう考えると、やっぱり私はいつまでも子どもなんだなと思う。でも、それが私だなとも思う。子どもたちとアニメやゲームの話で盛り上がったり、ポケモンしりとりやったり、ボードゲームで対戦したり、そういう時間が一番好きだなって改めて思うのだ。そういう子どもたちと過ごす楽しい空間や時間を守るためにも、児童や保育に関する適切な知識と豊富な経験は必要なのだろう。はぁ~勉強しなきゃな~

 占星術の観点からみると、今年は大きな時代の切り替わりポイントかなと思う。12月にグレートコンジャンクション(しかもミューテーション)がくるのでかなり世の中の色が今年までと来年以降で変わると読んでいる。

 これまでは地の時代、成果や実績、長年積み重ねてきたものや目に見える所有が多いほど価値がある時代だった。
 しかしその価値は徐々に廃れ、これからは風の時代。コミュニケーション能力や人脈、縦社会ではなく横の繋がりが重要視されるようになる。また、集団よりも個人が尊重されるようになり、自分自身についてよく考え、自分は何が好きでどう生きたいかを考えられる人がイキイキする時代になると、私の希望的観測では読んでいる。
 自分自身を尊重し、そして相手自身も尊重し、競うのではなく協力し合う、お互いの得意分野で補い合う、そんな世の中になっていってほしいし、性別や年齢による偏見がなくなりパワーバランスも均衡に保たれるといいなぁと期待ばかりが膨らむ私である。
 まぁ日本は占星術ホロスコープを当てはめると不動宮になるらしいので変わるとしてもおっっっそいんですけどね。いつも世界の動きより後手後手なのはこのため。その分、変われば長く続くはずなので頼むよ水瓶座~~~!!!

 最後に、今世間は打倒ウイルス!とやたら消毒!除菌!危険なものは排除する!と戦っているけれど、私はそうじゃないよなと感じている。

 どんなウイルスであれ、微生物、植物、野生動物、この地球に人類と暮らすものの一部だと思うのだ。だからこそ、共存の考え方。人間様が一番偉いなんていう考え方は地の時代に置いていってしまいたい。
 人間の都合で生態系を破壊すること、自然を省みず環境汚染をすること、本来あるべき姿を身勝手にねじ曲げてしまうこと。そういうことに、まず疑問を持つところから始めてみてほしい。
 風は、場所や人種を選ばない。だからこそ、共存していくものが生き残る。これからの風の時代は、そうなっていくと私は感じる。

 生命は、生まれたなら必ず死ぬもの。人の一生なんて惑星の時間からしたらほんの一瞬だ。その中で何を大切にしていきたいか、どんな一生の終わりを迎えたいのか、考え続けられる人がこれからの時代を作っていくのだろう。

 今日は双子座新月占星術が流行って、情報のひとつとしていろんな人と占星術の話ができたら楽しいのになぁと思う今日この頃である。