絶頂は今

好奇心と探究心。

山羊座木星期を振り返る

 

 

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 12月17日、土星水瓶座入り。

 12月19日、木星水瓶座入り。

 12月22日、土星木星水瓶座で合。

 

 年末恒例の振り返りブログ。2年前からここで日々感じることをブログに書くようになり、木星期を振り返るのも3年目となった。

 過去の記事はこちら

 

 改めて読み返すと文章の書き方や表現がこの数年で変化していて、少しは成長していたらいいなぁと思う私である。

 本当は木星水瓶座に入るタイミングでブログを上げたかったのだけれど、気分が乗らずようやっと重い腰をあげた次第です。

 

 山羊座と共に歩んだ3年間

 

 木星山羊座期を振り返る前に、まずは土星山羊座期について話したい。占星術において土星が象徴するものは「コンプレックス」「課題」「使命」「社会的テーマ」。そして、山羊座は「大切なものを守る力」「歴史や伝統などの年月や時間をかけたもの」「社会に対して責任を果たしていくこと」を大事にしている星座だ。これらは教科書的な意味というよりも、私自身が土星をバックに持つ山羊座として生きてきた体感に基づく感覚だ。

 2017年12月に土星山羊座に入ってから約3年間、私はまず自分自身を深く掘り下げ私という人間はどんな人物なのかを徹底的に分析し、その上で自分がこれから先どう生きていきたいのか、誰のためにどんな方法で目標に向かっていくのかを考え、そして長年抱えていた苦手意識やコンプレックスにも向き合い、自分を認める努力をしてきた。

 占星術や心理学、哲学などを活用しながら自己研鑽をし、たくさん悩みながらも少しずつ歩んできて、3年前の私では考えられない”今”を生きている。3年前の私は、3年後の自分がこんなに占いに詳しくなっているとは思っていなかったし、まさか学童で働いているなんて夢にも思っていなかったし、自分のことを無条件で好きになれるなんて今世では不可能だと思っていた。

 

 私にとってこの3年間はとにかく自分と向き合い、自分の長所も短所も受け入れて前に進んできた貴重な時間だった。きっとこの先の人生で過去を振り返った時、この時期は自分が一皮むけるターニングポイントだったと感じるのだろうなと思う。

 趣味で言えばアイナナをちょうど3年前に始めており、あぁ…なるほど……となったし(アイナナは人生とは、人間とは何かを考えさせられる作品ですよ、アイドル育成?とんでもない……あれは哲学です……アイナナはいいぞ………)、思えば村田沙耶香にハマったのもキノの旅にハマったのも哲学や性教育に関心を持ったのも改めて本が好きになって読書が趣味ですと言えるようになったのもここ数年……まさしく人生観、価値観が大きく変わった3年間だったと言える。

 

山羊座集中期間のラストスパート

 

 さて、ここからはこの1年を振り返っていきたいと思う。

 山羊座木星期の私のテーマ、一番は「自分を好きになること」だと思う。過去の記事でも、再三私は自己肯定感が低い人間だと言ってきたが、今年はそんな自分をさらけ出し認めることで長年背負ってきたコンプレックスをやっと手放すことができた気がする。

 私は人に弱みを見せることがこれまであまりできなかった。なぜなら完璧な人間でなければ嫌われてしまうかもしれないという不安があったからで、それゆえずっと人に嫌われない人間でいようと必死だった。誰かにとって有益な存在であろうと努力もしてきたし、自分の未熟さのせいで他人に迷惑をかけてしまうことが何よりも恐怖だった。

 誰かに好きだよと言われても、それは本当の私ではなく相手にとって都合がいい私が好きなのであって、本性を出したらすぐに離れていってしまうかもしれない。そうなることを恐れる私は相手にとって”良い人”でいることで安心し、同時に苦しくなっていた。

 

 

 これらを書いていた時はまさにありのままの自分を受け入れてほしい気持ちと、そんなことしたら嫌われてしまう恐怖の狭間でもがいていたし、完璧な人間って何だろう、とか考えてはその地点に到達できない自分の人生や自分自身にも失望していた。

 今年の初めにアルテイシアさんのエッセイを読んで、これまで人にあまり出してこなかった負の感情やコンプレックスを表に出していく勇気をもらった気がする。それからは、どんな自分でも私は私で、それを認めるのは他人ではなく自分なのだと思えるようになり、人からどう思われるかよりも、自分がどう思うかを大切にするようになった。土星水瓶座に前乗りしたタイミング(4~6月)で自分が楽しく過ごせるのが一番だ!と実感でき、そこから自分を好きになるための行動をするようになった。

 自分を好きになるために5月から筋トレを含めたダイエットを始めた。でも私が目指しているのは他人に評価されるための身体作りではなく、自分が一番自分自身を愛せる身体作りである。一般的な指標ではなく、自分指標で健康を目指してダイエットを続けている。

 



 誰かの理想に振り回される人生にそろそろ終止符を打ちたい。今でもまだ幼い頃に根付いた親や周りの環境からの”こうあるべき”や社会の固定概念、ルッキズムから抜け出せていない私もいるけれど、私は私が好きだと思える私になるために、これからも自分が一番心地いい私でいるための努力をしていきたいと思う。

 とにもかくにも、本当にお疲れ様と自分をいたわってあげたい。年末年始は食べ過ぎに注意しつつも大好きなものを食べながらゲームに読書に手帳…趣味を満喫したいと思う。身体の健康も大切だけど心の健康も大切。人生は楽しく過ごしてなんぼですよ。

 

 プレ水瓶座期とこれからの水瓶座期の予感

 

  2008年1月から冥王星山羊座に、2017年12月からは土星山羊座に、そして2019年11月から木星山羊座に。今年は山羊座に天体が集中しており、いろんなことが根底から覆されたり是正されたり、なあなあになっていたことにメスが入る一年だったなと思う。

  しかしながら山羊座ムード一色かと思いきや、実は3月末から7月頭までは一足先に土星水瓶座に入っていた。そこから逆行を経て再度山羊座に戻り、この12月に改めて水瓶座に入ったのだ。

  おおよそ4~6月頃、何が起こっていたかというと緊急事態宣言が出されソーシャルディスタンスが叫ばれ、リモートでコミュニケーションを取るようになった人が多くなったと思う。このソーシャルディスタンス、個人的にすごく水瓶座っぽいなぁ~と感じており、物理的な距離はもはや重要ではなくなり、お互いを尊重しながら自分のスタイルを確立していくのが風星座であり不動宮の水瓶座らしいなと思うのだ。

 土星木星水瓶座に入る2021年も同じような流れがくるのではないかと思う。「通信」は水瓶座の象意でもあるし、ネット回線やリモート環境が本格的に整っていくんじゃないかなと期待している。ただし、来年は5月から7月に木星が先に魚座に入るのでその期間はみんなで会ったり感情や体験を直接共有できるんじゃないかと思っている。私はもしこの時期に外出ができるようになっていたらディズニーに行きたいな~とぼんやり考えている。

 オリンピックはどうなんでしょう、まぁ今のままでは無理があると思うので本気で実現したいのなら諸問題は解決していかないといけないと思いますけどね。でも木星魚座に入ったらボランティアで参加する人が増えそうな予感も。善意につけ込まれないように個人的には気をつけたい所存。魚座の楽しさを体感するならやっぱり音楽や芸術に触れると気持ち良い気がしますね。くれぐれもドラッグや依存性には気をつけて。

 

 2023年3月に土星魚座に入るまでの土星水瓶座期のテーマは、やっぱり「テクノロジーの発展」「多様性に伴う人々の意識改革」、そしてそれらを社会的に落とし込むための具体的な法整備かなと思う。これを機に同性婚や選択的夫婦別姓も進んでいってほしい。全ての人が、自分の意思で自分の人生を選択できる時代に期待。

 世間では風の時代だと騒がれているが、まぁそういうことですよ。物質や資産、業績に縛られる時代から、人脈やコミュニケーション能力、その人自身のありのままの魅力が重要視される時代に。といっても以前からその流れはうっすら来ていたので、急激に何かが変わるというよりも”最近の勢い”だと思っていたものがこれからは本格的に人々の生活ベースになっていくようなイメージ。

 例えば、これまでは「お金がないこと」や「成績が伸びないこと」が人々の悩みになりがちだったのが、今度は「友達が少ないこと」や「対人コミュニケーションが苦手なこと」が多くの人の悩みになっていくような。これまでは成績さえ残せば生き残れたがこれからはそうもいかない。友達が少ない狭く深く派の人たちはしんどくなりそう。逆に広く浅く派の皆さんは生きやすいと思いますよ。

 地星座(牡牛座・乙女座・山羊座)さんは軽くてラフな関係が得意ではないので自分の信条とのギャップがしんどいかもしれないですね。そういう時は周りにいる風星座(双子座・天秤座・水瓶座)さんの口調や生活をマネするといいと思います。私は天秤座の友人のマネをしようと目論んでいます。

 もし、相手に対してイライラしてしまったりムカつくようなことがあったら、それは自分が本当はそうしたいのに我慢していることだったり理性で抑えていることだったりするそう。風の軽さに納得できない時は、あぁ本当は自分もこんな風に気楽に生きてみたいんだなと思うと少しは楽なんじゃないかと思います。と、軽さとは程遠い責任感の塊である山羊座の私は自分に言い聞かせていますよ。お試しあれ。

 

 最後にオタク趣味の話をさせてほしい

 

 もはや私のアイデンティティともいえるオタクライフ。今年私が狂喜乱舞したものたちを紹介させてほしい……全てのオタクがそうとは思わないが、私は自分の推しを世界中に言いふらしたいタイプだ。

 


内田雄馬「Image」MUSIC VIDEO

 

 見てーーーーーーー!!!!!!!!私の推しです!!!!!!!!!!はぁ……あまりにも好き………曲調も歌声もダンスも全部ドストライクすぎてたぶん今年一番聴いたきがする。最高………好き……

 


内田雄馬「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」MUSIC VIDEO

 

 さっきのと同じ人の曲だとは思えないほどの振り幅!!!!!かわいい~~~~好き……そして歌が上手い。内田雄馬 7th single「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」1月27日発売です何卒よろしくお願い致します!!!!!

 

 今年はアルテイシアさんにハマったり、初めて推しカプの同人誌を購入したり、Edenにハマったり、あつ森にハマったり、BANANA FISHに人生狂わされたり、シオリーヌさんの本をクラファンしたり、急激にユーリ!!! on ICEにハマってスケート沼に落ちたり、今年も大変楽しませて頂きました。

 今年のイチオシ本は

アルテイシアさんの「離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由」

 

雨瀬シオリさんの「ここは今から倫理です。」1~5巻

 

シオリーヌさんの「CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識」

 

さとうみつろうさんの「0Rei 上 / 0Lei 下」

0Rei 上

0Rei 上

 
0Lei 下

0Lei 下

 

 

 興味があれば是非。

 アプリゲームだとアイナナ、スタマイも面白いですよ~~~~~~!!!シナリオがとても好き。あと今年見たアニメでハマったのはBANANA FISH、呪術廻戦、憂国のモリアーティ、ユーリ!!! on ICEですかね。今年は一年通して内田雄馬に熱心でした。SUKI

 

 来年はどんな1年になるのかな。とても楽しみ。皆さん、2020年お疲れ様でした。今年も大変お世話になりました。よいお年を。