絶頂は今

好奇心と探究心。

蠍座木星期を振り返る

 

 

明日、2018年11月8日に拡大と発展の星木星が自分のホームである射手座に入ります。その前に、去年の10月から始まった蠍座木星期を自分なりに振り返るためにブログを書く事にしました。

 

そもそも蠍座木星期って?

星占いに興味のない人には馴染みがないと思いますが、木星というラッキースターとも呼ばれるその年の流行なんかがよくみえる拡大・発展の星が2017年10月10日に蠍座入りしました。蠍座のテーマは「奥底」「深い繋がり」「真実の愛」だと私は思っています。または「生と死」そして「セクシャリティ」。このあたりかと思います。世間的にも、今まで隠されていたような闇が浮き彫りになったり、人との繋がりで言えば有名人の結婚、離婚、そして不倫報道も多かった印象です。そして亡くなった著名人も多かったですね。私の友人も先日入籍しました。このような話題を見る度に私は蠍を感じていました。

 

私の蠍座木星期の始まり

まず、去年木星蠍座に入った時何にハマっていたのか振り返ると、一番は「忍たま乱太郎」だったと思います。忍たまにハマり始めたのは去年の5月頃で、去年の秋頃はその気持ちが最高潮に高まっていたと思います。11月に乙女座の友人とTDLに行った時にすごく忍たまの話を(一方的に)していた記憶があります……いつも話に付き合ってくれて感謝しかないです。その後もアイナナやヒロアカ、キノの旅にハマっていきましたが最終的に今は斉藤壮馬に着地しました。どうした自分。もちろん今も上記のものは好きですよ!

 

ついにきた山羊座土星

少し話はずれますが、私のネイタル(出生時)のホロスコープは半分くらい山羊座なんですね。つまり簡単に言うとめちゃくちゃ山羊座っぽい人格なんですけど、その山羊座にトランジット(現在動いている)の土星が昨年末に入ったんですね。山羊座土星のホームなんです。この「試練」と「実現」の星土星がホームに帰ってくるというのは、一番土星のパワーが発揮されるイメージです。土星は約29年で12星座を一周するので、今回も29年ぶりの帰還です。前回の山羊座土星期には昭和が終わり、今回の山羊座土星期には平成が終わるんですよ。こうみると占星術は歴史的にも裏付けられるんですよね。

 

土星山羊座に入った時から私は自分自身を見つめなおし、私が自分のために、または人のためにやりたいこと、人生を通して成し遂げたいことを考え始めた気がします。占星術にハマったのもこの頃で、自分は一体どういう人間なのか、自分の人生の目標とは何なのかというのを客観的に見つめ始めました。その答えのうちのひとつが「教育」だと思います。人々を導く教育者になる。これは単に教師になるとかそういうことではなく、どんな形であれ他者と繋がり、悩み苦しんでいる人に寄り添い、知識がなく困っている人に手を差し伸べたいという欲望です。

 

私の蠍座木星

私にとっての今回の蠍座木星期を象徴するもの。それはおそらく占星術だと思います。占星術を利用して自分や周りの人々について深く考えた一年だったと思います。同じようなタイミングで牡牛座の友人も好きになってくれたこともありどんどんのめり込んでいきました。ネイタルで金星蠍座を持っているので探究心には自信があります。占星術を生業にしている方々には到底敵いませんが、少しは占星術を生活に活かせているかなと思います。

 

今年は3月から7月まで木星が逆行していたのですが、この時期は個人的に本当にしんどくて。何をしても空回りだったり好きなものに触れていてもテンションがあがらなかったり。ここ数年で最も毎日が暗かったです。もうこのまま一生幸せになれないのかもしれないと考えるほど。ところが一転、7月に巡行になると気持ちが明るくなり、運命的な出会いがあり夢の実現のための大きな第一歩を踏み出し、人生の再スタートとも言えるような体験をしました。ありがとう巡行…(泣)

 

プライベートでは高校からの友人たちと会う機会が多くありました。出会ってから8年以上経ちますが、これまでで一番濃く深く関わった一年だったと感じます。とりわけ牡牛座の友人とは奇跡的な体験を共有したり心から繋がっている実感をしたり、天秤座の友人とは心に抱えていたモヤモヤを本音で伝えることで和解し未来に希望がもてたり、乙女座の友人には会うたびにキラキラのお裾分けと幸せの手引きをしてもらったり、すごく濃密な一年でした。

 

ヒューマンスケールと「道具」

トランジットの木星蠍座にいる間、去年の12月18日頃私のネイタル第2ハウスに木星が入ったんです。この時期はその人の「道具」が変わるそうです。道具というのは生きていくために必要なものでお金もそのひとつです。木星は約12年で12星座を一周します。なので私はこの時期は12年に一度の自分が手にしている道具をグレードアップさせる時だとイメージしています。今のその人に合った適当なサイズと重さの道具。ヒューマンスケールとはそういうことだそうです。そのことを踏まえて今私が手にした道具は何だろうと考えたとき、思い浮かんだのが「本」でした。今年自室に夢だった大きな本棚を置き、自分の好きな本を並べるようになりました。そしてこの道具を持ってこれからの12年間自分を成長させ、生き延びていくんだと思います。占星術も大事なことは本で学んだのであながち間違っていないと思います。石井ゆかりさんの本は本当に出会えて良かった本のひとつです。

 

蠍座木星期の集大成

この一年で得たものはすごく多かったです。アドラー心理学ともう一度向き合ったこともあり、自分と他者・愛するということ・教育について更に考えるきっかけになりました。喜怒哀楽どれもがいつもより心の深くまで届くような感覚もありました。私にとっての「愛」というのも深く考えました。私は私の大好きなものにいつだって正直でありたい。そしてこれからも自分にとっての大好きなもの、幸せを探し続けたい。これは私が友人に発した言葉です。この言葉こそがこの蠍座木星期の私の集大成なのかなと思います。

 

ジュピターリターン

これから木星はホームである射手座に入ります。おまけに私のネイタル木星は射手座。つまり俗に言うジュピターリターン、木星回帰です。私の中にある射手座の楽観性や哲学的思考、高尚な学びを享受したい、自分の知らない世界に飛び出て旅をしたい、そんな気持ちを木星の力を借りて最大限引き出したいです。この蠍座木星期に感じたこと築いた交友関係を大切にしつつ、もっと冒険してもっと高くもって遠くまで飛躍できたらいいなと思います。このジュピターリターンを狙って、私は海外ひとり旅行を計画してます(笑)便乗♪便乗♪射手座木星期は行ったことのない場所へたくさん行きたいですね。

 

 

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした(笑)どうしてもこの一年について記録に残して置きたくて書き記しました。何言ってるのかわからないけれど、占星術ってなんか面白そう!と思ってくれたら嬉しいです。興味がある方は是非一緒に星の話をしましょう^^