絶頂は今

好奇心と探究心。

あの日の懺悔と、今思うこと

※このブログ内でいう男性/女性というのは、当人の性自認のことではなく対外的にみて生まれ持った身体の性別で便宜上区別しています。悪しからず。※セクシュアリティは、性自認(自分はどのような性であるかという認識)と性的指向(どんな相手を好きになるか)…

愛着って本当なんなんだろうね

3月に入って数日。私は今とても疲れている。 今月20日には宇宙元旦とも呼ばれる春分が控えており、宇宙のエネルギーがそこから本格的に新たにスタートするタイミングだ。12星座で言うと一番目の星座である牡羊座の季節となり、より一層エネルギッシュに前へ…

母親に育児放棄されたけど、一生懸命生きてます!(仮)

Yes, way down deep inside I've got a dream!そう、私の心のずっと深い部分には夢があるんだ!── 「塔の上のラプンツェル」劇中歌「 I've Got a Dream」より 今月18日には太陽が魚座に、25日には金星も魚座に入り、バリバリの水瓶座モードからは少し抜けた…

名前のない愛

私は今、ユーリ!!! on ICEを見ながらこのブログを書いている。 昨年末に急激にハマり、その時にも本当は感想ブログを書こうと思ってはいたのだが、自分の中でうまく言葉がまとまらず、年末年始の慌ただしさでタイミングを見失い今に至る。 ユーリ!!! on ICE…

2021年の私の生き方

新しい年が始まり、いよいよ水瓶座イヤーに突入した。 昨年から半年近く牡羊座に滞在していた火星がようやく7日に牡牛座へ移行し、8日には水星が水瓶座へ、20日には太陽も水瓶座へ入り、29日には獅子座で満月…不動宮の追い風かな?と思ったり。ここ数ヶ月間…

山羊座木星期を振り返る

12月17日、土星が水瓶座入り。 12月19日、木星が水瓶座入り。 12月22日、土星と木星が水瓶座で合。 年末恒例の振り返りブログ。2年前からここで日々感じることをブログに書くようになり、木星期を振り返るのも3年目となった。 過去の記事はこちら 改めて読…

趣味の領域外

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきた。 シンプルに面白かった。シリアスなシーンとギャグシーンのギャップも良かったし、テレビアニメから登場しているキャラクターたちの成長を感じて物語としても見ごたえのある映画だった。 新たに登場したキャラクタ…

生きるということ

朝井リョウの「どうしても生きてる」を読んだ。 死んでしまいたい、と思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。『健やかな論理』 家庭、仕事、夢、過去、現在、未来。どこに向かって立てば、生きることに対して後ろめたくなくいられ…

BANANA FISHで感じるジェンダーギャップと人間学について

「BANANA FISH」は1985年から1994年まで、別冊少女コミック(小学館)にて連載された作品。1985年のニューヨークを舞台に、ストリートキッズのボスであるアッシュと日本人の少年・英二が、非合法薬物“バナナフィッシュ”の謎を追う姿を描いている。黄色のカ…

自己肯定感マイナス人間の修行

私は、自己肯定感/自尊感情(self-esteem)が低い人間である。 基本的には自分には価値がないと思っているし、成果をあげないと誰からも必要とされない人間だと思っている。自分自身に自信なんて1㎜もないし、コンプレックスまみれでもはやコンプレックスで武…

巣籠もり期間の所感

2020年4月7日、7都府県に緊急事態宣言が発令され、翌週13日から私が暮らす地域の小学校が休校となった。 私が勤める放課後児童クラブは、小学校の休校処置に準じて13日から休室となり、子どもたちは原則各家庭で過ごすことになった。 始めこそ週に1~2回ほど…

年を取るということ

静岡に行ってきた。 本来ならば、そこで行われるはずだった高橋優ライブに参戦するためにバスとホテルを予約していた。 静岡といえば、山下大輝くんの出身地で、彼がハンバーグの話をするたびに一度は行ってみたいなぁと思っていたし、浜松餃子もいつか食べ…

将来めちゃくちゃ合コンに行ってそうと言われた私がオタクを続けている理由

アルテイシアさんの「離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由」を読んだ。 大好きなYouTuber、助産師のシオリーヌ(大貫詩織)さんが動画でこの本を薦めていたのを見てすぐに衝動買いした。このとおり、影響を受けやすい質なのだ。 300ページ以上あるのにす…

射手座木星期を振り返る

12月3日に、いよいよ木星が山羊座に入る。 昨年の11月頭から続いた射手座木星期もいよいよ転換期を迎える。 紆余曲折あったこの射手座木星期の振り返りを、少し早いが2019年の総括も兼ねて書き綴りたい。 1年前の蠍座木星期の振り返りはこちら。 yona1242.ha…

i

私は時々私を見失う。 自分の夢も、自分のアイデンティティも、自分の存在意義も。 西加奈子さんの「i」を読んだ。 発売した頃からずっとこの小説の存在は知っていたし、書店でもそれをよく見かけていた。けれど実際に手に取ることはほとんど無かったと思う…

カット野菜の話

先日、こんなことがあった。 父とスーパーへ買い物に行ったときのこと。 父がサラダを食べたいと言うので、私はカット野菜をカゴに入れた。すると父が、「カット野菜って身体に良くないんだよ?なんでか知ってる?」と言ってきたのだ。 その言い方にイラッと…

他人事じゃなくなった話

祖母が亡くなってから、早ひと月が経った。 家事は女の仕事だ、とは言いたくないが、現状家には私しか女がおらず、自然と祖母が背負っていたものを私が引き継いだ。 家事というのを、いよいよ本格的に担うことになったわけだが、自分の事だと思ってやってみ…

僕らの平成ロックンロール

久しぶりに、朝井リョウの小説を読んだ。 初めて朝井さんの小説を読んだのは「何者」だった。もう4年も前のことだ。確か、読書大好き芸人という番組でオードリーの若林さんが薦めていたのをきっかけに本を手に取った記憶がある。 「何者」を読んだ日のことは…

自省録

令和元年 7月31日 午前1時頃 祖母が、息を引き取りました。生まれて間もない頃に両親が離婚し、実母の存在を知らずに育った私にとって母のような存在でした。享年75歳でした。本当に、強い人でした。 自分の欲よりも家族のために長年働き続けた祖母。母親を…

村田作品 全作レビュー!

こんにちは。最近YouTube動画にハマっている私です。 何度もブログなどで発言している通り、私は村田沙耶香さんという作家の小説がめちゃくちゃ好きである。 去年の7月末に初めて「コンビニ人間」を読んで好きになったのをきっかけに、それから1年かけて現在…

性のあれこれ

突然だが、私は生物学上女性である。 昨今、LGBTやSOGIというように性のあり方は多様になっている。 ①生まれ持った体の性 ②自分が認識する自分の性 ③社会から扱われたい自分の性 ④言葉遣いの性 ⑤服装の性 ⑥社会的に果たしたい役割の性 一口に"性"と言っても…

依存と自立とアイナナと私

2019年の下半期に突入した。あと半月ほどで1学期が終わり、こどもたちはもう夏休みだ。あまりにも早すぎる。 こどもたちと日々関わるようになってから、人と人の関わり合いすなわち人間関係について考えることがますます増えた。 偶然か必然か、一つのコミュ…

沖縄に行きたい

しんどい。 ここのところ、物事が思い通りにいかず、いつも以上にストレスを感じている。 こどもたちの悪ふざけや自己中心的な言動に腹が立って仕方なく、つい言い方を強くしてしまって猛省、自己嫌悪の繰り返し。 この頃見返していなかった新年に引いた今年…

洗脳

村田沙耶香さんの「地球星人」を読んだ。 図書館で予約してからおよそ3ヶ月。待ちに待ったこの本をようやく借りることができたので、また一気読みしてしまった。 村田さんの小説を読むのはこれで8作目だったが、初めて読みながら涙した。 一言で表現するとす…

集大成

5月に入り、私が暮らす日本では元号が新しくなった。 4月下旬には木星、土星、冥王星が逆行を始め、原点に立返って見直すような雰囲気が漂い、平成というひとつの時代を振り返った人も多いのではないだろうか。 私が過ごした24年間の平成はどうだっただろう…

色々

冬から春へ、気温も身体も変化していく真っ只中で、私も慌ただしく季節の変わり目を過ごしている。 気圧や自律神経の波の揺れが激しく、春バテしている友人もいてつらそうだ。早く落ち着くといいなと願うばかりである。 振り替えると、3月は個人的にとても目…

膨張した胸が痛む

村田沙耶香さんの「タダイマトビラ」を読んだ。 シンプルに、ゾッとした。 "家族"に飢え、"家族"を渇望し、"家族"を脳内で補完し、"家族"を維持するために努力する主人公が、"家族"という名の幻想から一気に目が覚めて人間ではなくヒトに帰っていく描写が実…

STARTING OVER

高橋優のライブに行って来ました。 高橋優 全国LIVE TOUR 2018-2019「STARTING OVER」横浜アリーナ公演。 今回で、優さんのライブはフェスやFC限も含めてなんと15回目でした。私そんなに行ってたのか~~と数えながら感慨深くなりました。 約一年ぶりだった…

2月の備忘録

2月最終週に入ってしまった。 このままでは何も進歩のない月になってしまいそうだ。ここまでは、とりあえず休んでたし遊んでたし成長は全くしていないけれど楽しかった。その反面なんでこんなに自分に甘いんだろう~~って自己嫌悪が付きまとっていた。 すで…

本が好きです。

早いもので、2月です。 新しい年が始まったばかりの1月は、苦しい月だった。反省点も多い。 年が明けてすぐに、人生初のボランティア活動をした。学ぶことがとても多く、自分の成長に繋がるような発見もあり、出だしは好調のように思えた。 しかしその後、風…